平成27年 6月
腸内環境の改善と生活の質の向上
高齢者の「腸内環境」と感染について
高齢者は食事量の減少、運動不足、腸の機能の衰えなどから腸内環境に問題を抱えることが多くなり、また免疫機能も低下していきますので、 特にウイルスや細菌には注意が必要となります。
近年、ノロウィルスなど高齢者の集団感染も数多く報告されています。 健康を維持・増進するためには日ごろから腸内環境を整えることが必要です。
私たちは、腸内環境をバランスよく保つことによって健康と長寿に大きくかかわってくると考えております。
バンドーグループの取り組み

バンドーでは週3回程度、利用者全員にヤクルトやヨーグルト、ジョアなどを食事やおやつの水分補給時に提供しており、「乳酸菌」や「ビフィズス菌」を摂取することで腸内バランスの改善を促しています。
(カロリー制限や乳製品を好まない方にはオレンジジュースやカロリーハーフのヨーグルト等で対応しております。)
人体に良い影響を与える微生物「プロバイオティクス」を定期的に補給することにより、便の水分量や排便回数などの改善、有害菌の増殖を抑えるなどの効果が期待できます。