第二弾の秋遠足は、立佞武多の館へと出かけました。
車窓から見える錦に染まった岩木山を横目に、紅く色づいたりんごや街路樹の紅葉を眺め、
懐かしの歌謡曲を聞きながら、目的地へと移動しました。



昼食は鶴田の道の駅「あるじゃ」にて特製弁当を食べました。
普段とは異なる雰囲気だったためか、皆さんの箸もいつもより進んでいたようでした。
昼食後はあるじゃの店内で買い物をされる方が多く、りんごや大福を買ったり、
思い思いの時間を過ごされました。



最終目的地である、五所川原の「立佞武多の館」へ向かいました。
高さ約２２ｍの立佞武多を上からゆっくりとスロープを下りながら鑑賞しました。
スロープを降りていく途中、スクリーン上映があり、五所川原の四季や歴史が写し出されました。



上映後、館のスタッフからは、大型の立佞武多は３台あり、毎年１台が新しく作られること、
立佞武多祭りについてなどの説明がありました。



興奮冷め止まぬまま一階まで降り、ロビーにある、カフェコーナーでソフトクリームを食べたり、
コーヒーを飲んだりと和やかな時間を過ごし、館を後にしました。

ケアポートバンドー青森では第一弾と第二弾に分かれ、秋の遠足に出かけました。
第一弾目は青森駅前にあるねぶたの家 ワ・ラッセへ外出しました。



到着するとまずは、館内を見学しました。青森の町の姿の変化や時代背景を通して、
ねぶたの歴史を見ることができました。



子供のころに慣れ親しんだ当時の写真を見て懐かしむ入居者様もおりました。
また、ねぶたホールには大型ねぶたが展示しており、勇ましいねぶたの数々に
皆さん感激しておりました。
ねぶた囃子を聞くと、体が勝手に動くと話される方もおり、楽しまれておりました。



そして、「食事処　魚っ喰いの田」にて特製弁当を食べました。
新鮮な刺身に皆さん舌鼓を打ちながら召し上がっておりました。
食後のデザートにはワ・ラッセ名物のソフトクリームを食べる方が多く、
その濃厚な味を堪能しておりました。
最後に、ケアポートバンドー青森の近くにあるユニバースにて買い物をしました。
快晴に恵まれこともあり、ポカポカ陽気を浴びて散歩しながら帰る方も多くおり、
気分転換になった様子でした。

今月の手芸体験は季節に合わせてハロウィン飾りを作成してもいました。



台紙となる厚紙を選んでもらい様々なパーツをノリで張り付けしてもらいました。



立体的に仕上げたかったので、モールをバネのように活用し、絵が浮き上がったり、
振動でゆらゆら揺れるように細工いたしました。
中にはバネを何個も使いとても賑やかな作品を作られた方もおります。



今回の手芸体験で１１回目になりますが、今までお誘いしても参加を濁していた方が
初めて参加して下さりました。
どうやら皆さんの輪に入って作品を作るのが恥ずかしかったようなのですが、
いざ体験してみると面白いな～とうれしい一言を言ってくださりとてもうれしかったです。
出来上がった第一号の作品を大事にお部屋へ飾って下さり、次回の参加も約束してくれました。





次回も皆さん簡単で楽しい作品ができるような体験をご用意したいと思っております。