毎年８月１日から始まる「弘前ねぷた祭」を前に、施設の町内会で町内運行が行われ、今年もケアポートバンドー弘前に、子ども会のねぷたが来訪して下さいました。

多くの入居者様が、この日を今か今かと心待ちにしていました。

美しいねぷたの姿と元気な掛け声、迫力満点のお囃子に、皆さん自然と笑みがこぼれていました。

「ヤーヤドー」の元気な掛け声や、お囃子に合わせて手を叩き、存分に楽しんでいました。

ケアポートバンドー弘前では、「津軽藩ねぷた村」へ行きました。

１０分ほどバスに揺られて到着すると、さっそく「弘前ねぷたの館」に入りました。入るとすぐに大型ねぷたが出迎えてくれ、スタッフの方がねぷたの由来などを丁寧に説明して下さいました。お囃子の実演が始まると、大迫力の演奏に、皆さん「おぉ…」と驚いた様子でしたが、お囃子に合わせて手拍子をする方もいて楽しまれていました。また、お囃子を体験することもでき、入居者様もさっそく太鼓を叩いていました。お囃子を堪能した後は、津軽三味線の生演奏が始まりました。本来は「山絃堂」という所へ場所を移して行いますが、今回は車いすの方も多くいらっしゃるということで、そのまま「弘前ねぷたの館」で聴く事ができました。マイクなどは一切使用せず、「生」の音を間近で鑑賞でき、美しい演奏に聴き入っていました。



津軽三味線を堪能したあとは、美しい庭園の「揚亀園」や独楽処（こまどころ）「ずぐり庵」に行き、見学がひと段落すると、お待ちかねの昼食となりました。昼食はホタテの貝焼き味噌やけの汁などの豪華な御膳で、ご飯をおかわりする方が出る程でした。食後はソフトクリームを食べたり、お土産を買ったりしながらのびやかな時間を過ごされていました。







心配されていた台風の影響もなく、好天に恵まれ、良い気分転換をすることができました。

今年も８月１日から始まった「弘前ねぷた」を前に、町内会の子ども会のねぷたがケアポートバンドー弘前に来てくださいました。この日はお天気にも恵まれ、外で鑑賞する方が多くいました。



お囃子の音が聞こえ、敷地内に躍動感のあるねぷたが姿を現すと、皆さんで楽しまれていました。



「ねぷたが終わると涼しくなるな～」と、青森の短い夏を堪能しました。