台風の影響で不安定なお天気が続きましたが、当日はまさに「流しそうめん日和」の好天となりました。

地域密着行事として年間の行事に取り入れて、今年で５回目となります。当日は、ご家族様やご近所様、推進会議委員の方々などにご参加頂き、総勢３１名で大いに賑わいました。

スタッフの祖父が造った「竹の樋」で、味のある流しそうめんを継続することができています。そうめんだけでなく、ミニトマトやマスカットを流すと、大好評で大変盛り上がりました。

ご参加下さった皆さんの楽しい笑い声は、北欧の里の広い中庭に響き渡っていました。

の日は、施設の中庭を利用して「夏祭り」を開催しました。

鉄板で焼きそばやフランクフルトを焼き、本格的な屋台の味を楽しんで頂きました。デザートのフルーツポンチは、入居者様にご協力を頂きながら盛り付け、テーブルに彩りを添えていました。



ゲームは千本引きやヨーヨー釣りなどを用意し、楽しまれていました。他にもグループホームとケアポート対抗の玉入れ競争やカラオケ大会など、どれも大変盛り上がり、最後には「大文字踊り」を輪になって踊り、賑やかなひと時となりました。

ケアポートバンドー弘前では、「津軽藩ねぷた村」へ行きました。

１０分ほどバスに揺られて到着すると、さっそく「弘前ねぷたの館」に入りました。入るとすぐに大型ねぷたが出迎えてくれ、スタッフの方がねぷたの由来などを丁寧に説明して下さいました。お囃子の実演が始まると、大迫力の演奏に、皆さん「おぉ…」と驚いた様子でしたが、お囃子に合わせて手拍子をする方もいて楽しまれていました。また、お囃子を体験することもでき、入居者様もさっそく太鼓を叩いていました。お囃子を堪能した後は、津軽三味線の生演奏が始まりました。本来は「山絃堂」という所へ場所を移して行いますが、今回は車いすの方も多くいらっしゃるということで、そのまま「弘前ねぷたの館」で聴く事ができました。マイクなどは一切使用せず、「生」の音を間近で鑑賞でき、美しい演奏に聴き入っていました。



津軽三味線を堪能したあとは、美しい庭園の「揚亀園」や独楽処（こまどころ）「ずぐり庵」に行き、見学がひと段落すると、お待ちかねの昼食となりました。昼食はホタテの貝焼き味噌やけの汁などの豪華な御膳で、ご飯をおかわりする方が出る程でした。食後はソフトクリームを食べたり、お土産を買ったりしながらのびやかな時間を過ごされていました。







心配されていた台風の影響もなく、好天に恵まれ、良い気分転換をすることができました。