年末年始を自宅で過ごされる方やホームにて正月を迎える方もいらっしゃいます。
ホームで年末年始を過ごされる方には年越しそばや正月御膳など料理等で
気分を味わっていただくようにしております。



津軽の正月は昔から『いもくじ』、『大王』を用意して家族大勢で楽しむことが
定番となっており、ホームでも楽しみました。
皆くじを選ぶときは真剣なまなざしで『大王』が当たると大喜びで盛り上がりました。



カルタ取りでは立ち上がって探しあう様子も見られ枚数を競いました。
正月中は遠方から来られた家族の方の訪問もあり、
久々の再会で入居者の皆さんもとても喜んでおられました。

ケアポート青森では元気な方がたくさん入居しております。
冬期間は外出行事が少ない為、室内でも楽しめるようスタッフが様々な企画を
用意し工夫をこらしております。



今回は施設のホールにて手芸好きの入居者の皆さんと共にコースター作りを体験いたしました。
たくさん用意した糸から自分の好みの色を組み合わせて山形の庄内刺し子
『あじさい刺し』にチャレンジいたしました。



体験中の皆さんはとても真剣に作品と向き合っていましたが、あまり手芸が得意ではない、
という方も輪の中に入って思い出話に花を咲かせるなど場の雰囲気を和ませてくれました。
徐々にあじさいの形になってくると歓声があがり完成した時は皆さんの笑顔が素晴らしく
とても印象的でした。



作品とともに記念撮影し写真は部屋に飾っていただいております。
今後も楽しい時間を過ごしていただけるような企画を用意したいと思っております。

バンドーのグループホームに入居されていた
家族の方の御縁から始まり毎年恒例行事として
交流しております田名部小学校の生徒さんがクリスマスに合わせて
たくさんの催し物を用意して来訪してくださりました。



今年流行した『ありのままで』やダンス、劇など次々と披露してくださりました。



ピヤニカやリコーダーでの演奏や、ハンドベルを使った
クリスマスらしい演出に入居者の方々も見入っておりました。



風船バレーではホール全体がにぎやかになり
合唱で童謡を披露してくださった時は
入居者の方々と一体となり素晴らしい歌声がホールに響き渡りました。



演目の終わりには子供たちが全員の入居者と握手をして回り
優しい一言をかけられると涙する方や握手を離したがらない入居者もいました。



ふれあいを大事に教育している田名部小学校の先生方の取り組みが
伝わり毎年の恒例行事としてこのような時間を
設けてくださることに感謝しております。



入居者の方々はもちろんスタッフ一同心が温まる時間を過ごしました。